ミシシッピ川以東のルイジアナ

わたしのブログへようこそ!出てけ

日記: Telescope.nvim の live_grep が使えなくて焦った話など

ツイートするにはちょっと込み入っていて、かといって一個一個が記事になるほどでないけど備忘録を残しておきたい :tiken: をいくつか得たので日記として残す。

telescope.nvim の live_grep が効かない

telescope.nvimは Neovim で fuzzy finder を提供するプラグイン

github.com

何もわからないままkickstart.nvim でとりあえず入れたが、調べてみるとlive_grepという関連ファイルからいい感じに検索できる機能があるらしい。

kickstart.nvim ではデフォルトで <leader>sgが割り当てられており、入力するとポップアップまでは出るのだが、そこから文字列を入れても~/.local/share/nvim/lazy/telescope.nvim/lua/telescope/pickers.luaがどうこうみたいなエラーが出て検索できない。

ちゃんと GitHub の README に書いてある(さっき気付いた)のだが、live_grepなどいくつかの機能は ripgrep に依存しているので先に sudo apt install ripgrep などして入れておく必要がある。

github.com

りどみはちゃんと読もう。

背景

最近 Vim から Neovim に乗り換えたのだが、kickstart.nvim (スターターキット的な設定ファイルとプラグイン詰め合わせ)に万物が付いてきて非常に重宝している。kickstart.nvim 導入の話もちゃんと書いておきたい。

convert で画像を分割する

ImageMagickconvertコマンドで画像ファイルの一部分だけ切り取るときは-cropオプションを使う。

# <inputfile> の点 (<x>, <y>) から幅 <w> 、高さ <h> の画像を切り取る
convert -crop <w>x<h>+<x>+<y> <inputfile> <outputfile>
# 幅と高さは割合 (%) でも指定できる
convert -crop <W>%x<H>%+<x>+<y> <inputfile> <outputfile>

# 点を指定しないと左上からその大きさで順に切り出される
# 出力ファイルは連番で出る(<outputfile> = <name>.<ext> なら <name>-n.<ext> の形式)
convert -crop <w>x<h> <inputfile> <outputfile>
# input.png を4分割して、output-0.png, ..., output-3.png に出力する
convert -crop 50%x50% input.png output.png

背景

技術英語(大学の英語科目、通称「ぎえー」)で使うA2ポスターをGoogle Slidesで作成して画像ファイルに出力したのだが、A4までしか印刷できないので4分割して出力してから貼り付けることにした。